お知らせ一覧
令和6年3月期 社会医療法人仁生会決算公告!
仁生会年報2022(第24号)をアップしました!
仁生会の記念誌と年報が国立国会図書館でもご覧いただけます!
「大塚薬報」2022年10月号に当院の記事が掲載されました。
大塚ホールディングス株式会社が発行する『大塚薬報』の2022年10月号『ちょっと拝見』のコーナーに、「救急から在宅までをカバーする地域中核病院」として当院の記事が掲載されました。
『大塚薬報』様より掲載許可をいただきましたので、ぜひご覧ください。
情報誌「じんせい」読者アンケート集計結果報告!
ほそぎハートセンター 新たに心臓カテーテル室2稼動!
6月1日、ほそぎハートセンターに、新たに2室目の心臓カテーテル室が完成しました。
今回、カテ室2に導入したのは、フィリップス社製のAzurion7 B20/12という撮影装置で、1台に撮影カメラが2つ付いて一度に2方向からの撮影ができ、なおかつ、被爆を最小限にできるフィリップスの最上位機種です。装置の外観は真っ白な中に、ところどころグレーが入りとても綺麗です。部屋の壁は、撮影装置に合わせて白として、ポイントとして木目の帯を入れました。床は、装置の色に合わせてグレー、部屋全体を清潔感があって優しい感じに仕上げました。音響では、室内のスピーカーから患者さんがリラックスできるように音楽が流れます。私たちはインカムと呼ばれるマイクとイヤホンでコミュニケーションを取り、患者さんにとって必要のない声は聞こえないように配慮しました。カテ室2と操作室との間の大きな窓は、患者さんのプライバシーを考慮して電動遮光ガラスを採用し、患者さんの出入りや準備をしている間は、患者さんからは操作室が、操作室からはカテ室内が見えないようにしました。さらに、遠隔映像配信システムを導入し、どこにいてもカテ室の映像と音声をタブレット端末で見聞きできるようにしました。例えば、私が自宅にいても出張中でも、タブレット端末でリアルタイムに映像を見ながらカテ室内の相談事に乗ることができます。また、このシステムを応用して、カテーテル治療の普及と発展を目的としたカテーテルライブを開催することも可能です。カテ室1の設計経験を最大限に生かして、かゆいところに手が届くカテ室に仕上がったと自負しています。
カテ室2は、主に、不整脈に対するカテーテルアブレーションと手足の血管に対するカテーテル治療に使用する予定です。もちろん、緊急カテーテル治療にも対応しています。将来的には、脳血管や腹部血管のカテーテル治療もできればと夢描いています。
カテ室が2室体制となった「ほそぎハートセンター」は、これまで以上に、緊急性のあるカテーテル治療や複雑なカテーテル治療に対応できるようになります。これからの世界のカテーテル治療の進歩に寄与できるよう努める所存ですし、地域の皆さんにも心強い細木病院であり続けたいと思っています。
(院長/ほそぎハートセンター長 細木信吾)
細木病院 院長交代!
細木病院では、4月1日付で、院長の深田順一が名誉院長となり、副院長の細木信吾が院長に昇格しました。
細木信吾 院長就任のご挨拶
皆さんのハッピーを1番に!
細木病院は、76年の長きにわたり、地域に密着した医療を行い発展してきました。風邪、虫歯、いろいろな怪我から、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、胃潰瘍や盲腸といったお腹の病気、喘息や肺炎などの肺の病気、心不全のような心臓の病気、骨折などの骨の病気、皮膚や耳の病気、脳梗塞やてんかんなどの頭の病気、さらには、各種小児科疾患、乳がんや新型コロナウィルス感染症など、さまざまな病気で困っている患者さんへの外来、入院診療を行っています。健康管理センターでは、健康増進と異常の早期発見を行い、こころのセンターでは、認知症を含んだ精神疾患の急性期からの診療を、ほそぎハートセンターでは、心臓病の検査、カテーテル治療、心臓リハビリを行っています。
各診療科の治療中も患者さんの力が衰えないよう、充実したリハビリテーションチームが積極的に患者さんをサポートします。また、病気が治ったらすぐ退院ではなく、もう少しリハビリが必要な患者さんには、地域包括ケア病棟や回復期リハビリテーション病棟でのリハビリを継続しますし、自宅生活に不自由を感じるご高齢の患者さんには、医療療養病棟での入院加療や在宅部での在宅医療や介護サービスを導入します。患者さんの状態や家庭環境に配慮した、きめ細かな安心感のある医療を提供できることが当院の強みです。
子どもからお年寄りまで、救急から在宅まで、シームレスな(途切れのない)医療を行い、いつも地域からの声に耳を傾け、皆さんに寄り添う細木病院であり続けたいと思います。
細木病院グループ令和3年10大ニュース発表!
高知市シェイクアウト訓練フォトコンテスト2021入賞!
9月1日に実施された高知県シェイクアウト訓練では、細木病院も400名を超える職員が参加。それぞれの部署で「姿勢を低く、頭を守り、動かない」という安全確保訓練を行いました。そのときの様子を撮った写真を高知市シェイクアウト訓練フォトコンテスト2021に応募した結果、入賞作品に選ばれました。
部署はデイケアフレンズで、タイトルは「いざという時でも、ソーシャルディスタンス!」。意識してか偶然か、新型コロナ下の今に合ったショットです。
なお、2017年から始まったこのフォトコンテストには毎年応募しています。今回3度目の受賞となり、高知市から賞状と長期保存水や携帯用トイレなどの防災用品を賞品としていただきました。
『仁生会ゴルフコンペ2021秋』開催!
ほそぎハートセンター 毎日新聞に掲載!
仁生会 創立75周年! ご挨拶
令和3年7月1日で、仁生会 細木病院グループは、創立75周年を迎えました。
昭和21年に、創始者、細木高行が第2次世界大戦の激戦地ビルマ(現在のミャンマー)から九死に一生を得て帰国し、高知市西町に小さな細木診療所を開設したのが仁生会のルーツです。昭和30年に細木病院となり、昭和33年に医療法人へ変革し、昭和50年に三愛病院を開院、昭和53年には細木病院は600床を超す病院となりました。その後、平成12年には、日本医療機能評価機構から認定されました。特定医療法人となった後、、臨床研修指定病院、第2次救急病院、高知県へき地医療支援病院となり、平成27年、社会医療法人となりました。
患者さんには、細木病院にかかってよかった。地域には、細木病院があってよかった。そして、一緒に働く職員には、細木病院で仕事ができてよかったと言われる病院を目指しています。
一昨年、愚息が細木病院へ帰って来て、昨年6月に「ほそぎハートセンター」を開設し、循環器内科専門医5名を揃えて、心筋梗塞の急性期治療から、高齢者の心不全の方のリハビリテーションまで、幅広く県民のニーズに適切適時に対応できる病院を目指しています。
24年後の2045年には、高知県は全国一の最小人口の県になることが見込まれています。県民の大部分が高知市に住むようになり、地方は過疎が進みます。病院での診療も、遠隔診療が広がって、患者さんは自宅にいて、自動運転の車が患者さんのご自宅まで出かけて診察し、それを病院で医師がチェックして、診察する時代が来るでしょう。もちろん、入院が必要でれば、すぐに救急車で病院へ運ぶことになります。看護も介護も、多くがIT化されて、ロボットが活躍していることでしょう。ただし、どんなにIT化が進んでも、温かい人の心がなければ、病人の癒しにはなりません。細木病院グループは、そのような将来を夢見て、100周年に向けて、気持ちを新たに羽ばたきたいと思います。スタッフの皆さんの、これからのご活躍を祈っております。
社会医療法人仁生会 理事長 細木 秀美
◆仁生会創立75周年を記念して作成した「日めくりカレンダー」
ほそぎハートセンター開設1周年 高知新聞に掲載!
細木病院グループ令和2年10大ニュース発表!
『仁生会ゴルフコンペ2020秋』開催!
『ほそぎハートセンター』オープン!
社会医療法人仁生会 細木病院(理事長 細木 秀美、院長 深田 順一)では、このたび、心臓病治療専門施設『ほそぎハートセンター』(副院長・ハートセンター長 細木 信吾)を新設いたしました。
昨年末よりの新築工事が、5月30日に無事竣工し、施設内の医療機器、設備の最終調整をへて、いよいよ6月8日から診療を開始する運びとなりました。新型コロナウイルスの影響もあり、大々的な開所式は控え、簡易なテープカットセレモニーを開設当日の朝に行いました。
『ほそぎハートセンター』は、「心臓(と血管)のトータルケア」をコンセプトに、心臓病の早期発見、治療、予防を目的とした、心臓病カテーテル治療と心臓リハビリの専門施設です。血管が老いてないか調べたり、老いてしまった血管を治したり、これ以上、血管が老いないような生活をサポートします。
心臓リハビリテーション(1F)
心臓カテーテル室1(2F)
5名の専任の医師(循環器専門医)と専属の看護師、理学療法士、臨床工学技士によるチームが一丸となって、皆さんの循環器疾患の早期発見、治療、予防にあたります。
心臓カテーテル検査(冠動脈造影中)
(2020.6.10更新)
発作性心房細動へのカテーテルアブレーション治療
(2020.6.16更新)
(2020.6.16更新)
心臓カテーテル室と操作室でインカムを使い相談しながら急性心筋梗塞のカテーテル治療を行っている様子
(2020.6.16更新)
心エコー検査
(2020.7.17更新)
心臓リハビリテーション
(2020.7.31更新)
(2020.6.16更新)
『ほそぎハートセンター』パンフレット(←クリックorタップ)
(2020.6.16更新)
細木病院ホームページ『ほそぎハートセンター』(←クリックorタップ)
https://www.hosogi-hospital.jp/heart-center.htm
細木病院グループ令和元年10大ニュース発表!
『仁生会ゴルフコンペ2019秋』開催!
『第5回細木病院グループ職員作品展覧会』開催!
高知市シェイクアウト訓練フォトコンテスト2019『特別賞』受賞!
第31回仁生クラブ総会・懇親会が開催されました!
仁生クラブは、平成元年に発足した細木病院グループのOB会です。今年9月1日現在で76名の会員に支えられ運営されています。毎年、9月9日前後には、総会・懇親会を開催しています。
令和最初の総会・懇親会が、9月7日(土)に細木病院新館地下高行記念講堂において開催され、OB会員14名、現職員14名の計28名が参加し、旧交を温め合いました。
◆仁生クラブ顧問(社会医療法人仁生会理事長) 細木秀美より
今年は、令和元年です。31年間、続いてまいりました平成の御代は、新しい天皇皇后両陛下をお迎えして、新時代へと船出しました。
仁生クラブの皆様は、昭和、平成、そして令和と3つの時代を生きて来られましたね。昭和の時代では、太平洋戦争と言う大きな存亡の危機に遭遇し、わが国の国土が焼け野原となり、衣食住、全て生活の糧を無くした多くの国民が困窮しましたが、戦後、一致団結して、今の繁栄を勝ち取りました。しかし。その陰には、310万人にも上る、戦火に倒れ戦塵に消えた尊い方々がいらっしゃいます。御霊に感謝しなければなりません。不幸中の幸い、父、細木高行がビルマ戦線から、九死に一生を得て帰国出来て、今の社会医療法人、仁生会、細木病院グループがあります。昭和21年7月に、細木病院のルーツ、細木診療所が出来、昭和61年6月から、私が理事長となって33年間、それなりに運営されてまいりました。細木病院には、高知医大から山本博司先生、橋本浩三先生が、次々に院長に就任され、発展してまいりました。4年前から、高知医療センターの院長だった堀見忠司先生が院長を務めて戴いております。この一年間で、社会医療法人、仁生会、細木病院グループには、大きな変化が起こりました。今から23年前、昭和8年に、細木病院の新館建設と同時に、精神神経科が細木ユニティ病院として、分離経営になっておりました。23年目になって、今年4月から、昔に戻って、再び一緒になりました。23年間も分離していましたので、統合するにも、色々紆余曲折がありましたが、統合から半年、職員の皆様方の努力で、一つ一つ解決し、上手く運営出来ております。是も、堀見忠司院長先生、吉岡「こころのセンター」センター長以下、多くの皆様方の力のおかげだと、深く感謝申し上げます。是非、再統合されました、細木病院を見学されて、ご支援の程、お願い申し上げます。
もう一つ、4月から、私のホッとする出来事がございました。それは、愚息、細木信吾が社会医療法人、仁生会、細木病院グループに帰って来てくれた事です。20年以上にわたり、岡山大学、岡山県医療センター、倉敷中央病院、高知医療センターの循環器内科に在籍し、研鑽を積んで来ましたが、この度、細木病院で循環器内科、ハートセンター長として、心臓疾患全般にわたって、微力を尽くす事と思っております。又、歯科医になった次女の弓子が、米国に5年間滞在後、メキシコで10年間生活しておりましたが、家族と一緒に帰国し、昨年10月から病院で歯科診療を始めました。当初は入院患者さんの治療と、手術前の患者さんの誤嚥性肺炎予防の仕事が主体ですが、そのうち、外来も診るようになると思います。先輩諸氏の心からのご支援を、どうか宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、人生100年時代の幕開けです。皆さま方、テレビ体操など足腰の運動と共に、読書など頭の体操に精を出して戴き、まだまだお元気で、人生を楽しんで下さい。そして、何時迄も、懐かしい社会医療法人、仁生会、細木病院グループをご支援、ご助言賜ります様、心からお願い申し上げ、私の挨拶と致します。
『仁生会ゴルフコンペ2019春』開催!
細木病院グループ平成30年10大ニュース発表!
仁生会ゴルフコンペ2018秋が開催されました!
『第4回細木病院グループ職員作品展覧会』が開催されました!
芸術の秋♥『第4回細木病院グループ職員作品展覧会』のご案内!
11月1日~3日に、細木病院新館地下高行記念講堂におきまして、『第4回細木病院グループ職員作品展覧会』を開催いたします。(入場無料)
絵画、書道、写真、彫刻、工芸、手芸、華道、デザイン画、俳句、短歌など、職員による、日頃の業務からはうかがうことのできない、多種多様な文化的力作をぜひご覧ください。
開催時間
11月1日(木)12時~17時30分
11月2日(金)8時30分~17時30分
11月3日(土)8時30分~13時
『茶道のおもてなし』にもぜひお越しください。(無料)
11月2日(金)12時~15時
第1回展覧会(平成27年10月31日~11月2日)
第2回展覧会(平成28年11月3日~5日)での茶道のおもてなし
第3回展覧会(平成29年11月3日~5日)
第30回仁生クラブ総会が開催されました!
仁生クラブは、平成元年に発足した細木病院グループのOB会です。今年9月1日現在で76名の会員に支えられ運営されています。毎年、9月9日前後には、総会・懇親会を開催しています。
このたび、9月8日(土)に細木病院新館地下高行記念講堂において、第30回仁生クラブ総会・懇親会が開催され、OB会員12名、現職員14名の計26名が参加し、旧交を温め合いました。
◆仁生クラブ顧問(社会医療法人仁生会理事長) 細木秀美より
今から30年前の平成元年に、細木病院グループの先輩方に会いたいなあ、と考えて始めたOB会『仁生クラブ』が、いつの間に30年も延々と続いてしまいました。一口に30年と言いますが、4分の1世紀よりも長く続いたわけです。
私は今年で喜寿になったのですが、OB会を始めた当時は47歳でした。初代理事長で父の細木高行が大動脈瘤の破裂で急逝した直後で、病院の経営も管理方法も何ひとつ申し送りのない、日々が手探りで、毎日何をしているのか自分でも分からない間に一日一日がアッという間に過ぎていた時期でした。だから、家内にも、言うことのできないような苦労をかけ続けて、多分、相談相手の家内がいなければ無理だったのではないかと思うほどでした。当時は、組織とは何か、管理とは何か、経営とは何かなども分からず、病院の将来にたくさんの疑問を持ち、方向性を定めるのに行き詰った時に、知らない間に、今まで父を支えていただいた先輩たちに会って、前を向いて歩く勇気をいただきたいと考えたのかもしれません。
あっという間の30年、社会医療法人仁生会細木病院グループは、多くの職員やサポートしていただいた先輩や知人、周囲の皆様の力を、知らない間に得ることができて、ここまで育って来たんだと、つくづく感じております。
これまでの過ぎ去りし日々に感謝し、これから行く先々での無事を祈りながら、職員の皆様とともに、高知県になくてはならない医療機関に育っていきたいと願っております。患者様には、この病院にかかって良かった。職員の皆様には、一緒に仕事して良かった。地域には、この病院があって良かった、と思われるような医療機関となるよう、皆と力を合わせて努力したいと思います。
先輩の皆様には、いつまでも長生きされて、これまで同様に、細木病院グループを暖かくお見守りいただければ幸いです。
仁生会のホームページをリニューアルしました!