幸せを友人にする為に(№325)
あっと言う間に、今年も半月を残すばかりとなりました。
「歳月人を待たず」とは、良く言ったもので、最近、つくづく実感しております。今年も、例年通り皆様に賞与をお届けできます事、職員の皆様のご努力とご協力のお蔭と、心から感謝致します。
皆様!今年の一年間は、如何でしたか。運の良かったなあと思っている人、付いていたなあと感じている人、そして、その反対の方も、きっとおられる事と思います。運を味方に付けるには、どうすれば良いのでしょうか。
私は、一緒に居て気持ちの良い人、ホッと出来る人と付き合う事だと思っております。そうすると、今迄感じていた、自分の心の中のエゴや執着から少しずつ抜け出すことが出来ると思います。そして、人の欠点に気付いても、出来る限り、人の悪口を言わない事です。他人の欠点を指摘しても、自己満足だけで、得ることは何もないのですから。そして、そっと後ろから他人を応援出来る様になれば、その結果として、自分自身も、きっと応援される事でしょう。自分自身の目的や使命を自覚して、懸命に努力する事は尊敬に値します。
好きな詩をお贈りします。
『人は信念と共に若く 疑惑と共に老いる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老いる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる』
-岡田義夫訳- サミエル ウルマン
アメリカの詩人でマッカーサー元帥の執務室にかけてあったもので、松下幸之助氏が好んだところから広がったようです。
寒い毎日、十分にお身体にはお気を付けられて、明るい笑顔の年末年始をお過ごしください。
来る年が皆様にとって、佳き年であります様に、心から祈念致します。
(ナズトラビ)