テレビでラジオ体操(№373)

 年齢を重ねると次第に身体が硬くなり、肩こりや腰痛に悩む毎日です。健康を維持し、少しでも身体の柔軟性が保てるように、Eテレ放送のラジオ体操を数か月前から始めました。
 動きの中には、飛んだり跳ねたりする苦手な運動もありますが、前屈・後屈・ひねり・屈伸等様々な運動があり、腕を大きく振って肩を回すとグリグリと音がして気持ちの良い痛さを感じ、朝の眠った身体を目覚ましてくれます。
 ラジオ体操には、第一と第二(第一と比べるとダイナミック)があり、NHKのEテレで朝6時25分から10分間、「みんなの体操」として指導者が日替わりで柔軟体操の指導の後、軽やかな号令(息を吸って~!はいて~!笑顔で~!)を発して放映されています。

 ♫ 新しい朝が来た  希望の朝だ
   喜びに胸を開け  大空あおげ
   ラジオの声に   健やかな胸を
   この香る風に   開けよ
    それ 一 二 三 ♫

 ラジオ体操の歴史を調べてみました。
・大正12年3月・・・ラジオ放送による健康体操がアメリカの生命保険会社で行われる。これを見聞した先人が、「誰にでも簡単に出来る」、「内でも外でも いかなる場所でも出来る」等体操の開発を提唱しました。
・昭和2年9月・・・NHKが旧ラジオ体操第一を制定し、翌年11月からラジオ放送開始
・昭和26年5月・・・現在のラジオ体操第一を制定、放送開始
・昭和27年6月・・・職場向けとしてラジオ体操第二を制定、放送開始
・平成11年9月・・・みんなの体操を制定

 小学生の頃、校庭での朝礼の後や、夏休みに子供と一緒に近所の公園でラジオ体操をした想い出があります。結構、本気で取り組むと、少し汗ばむくらいの運動になります。出勤前の忙しい時間帯ではありますが、心もリフレッシュされ、病気の予防に繋がると信じ、継続して行うように意識して取組んでいます。
 皆さんも明日から一緒に、♫「それ 一 二 三」♫

(お茶飲み)

2021年09月27日