下手の横好き(№351)

 皆さん!こんにちは。お山大好き人間の「与作」です。
 さて、カエデやイチョウが赤や黄色に色づく季節となりましたが、今回は、秋の夜長に乗じて「下手の横好き」について・・・ナウ・レッツ・ビギンとまいりましょうか。

◎「下手の横好き」とは、趣味などを「下手なくせにいつまでも続けている」とか、「あまり上達もしないのに夢中になっている」という意味のことわざです。

◎由来と語源ですが、本来は、「本業(本筋)以外のことに熱心」という意味があります。しかし、現在では、「下手だけど好き」のように使われていますが、これは、あくまでも「本業以外の趣味」を指しているところがポイントのようです。

◎「横好き」の横(よこ)という漢字には、左右の方向を表す他に、「邪(よこしま)・不正」という意味があります。総じて、ものごとが「本筋を逸れる」ことを表わしているようです。

◎まとめとして、「下手の横好き」とは、もともと本業から横にそれたことがら(趣味など)を好むという意味であり、現在では、下手なのに熱中している人を揶揄する表現として使われています。然し、ここで注意すべきは、あくまでも「本業以外」というところです。例えば、料理の下手な主婦に対して、「下手の横好き」と云うことはありません。また、謙遜や自虐の言葉として使うことはあっても、下手な趣味を持つ他人に対しては使うべきものではありません。

◎蛇足 「下手の横好き」とは、ゴルフ歴50年余、いまだに下手を固めつつある「与作」の、「GOLFに対する情熱と取り組み実績」そのものであります。・・・できれば 来年あたり???「好きこそものの上手なれ」となりたいものです。

   勇気を出して第一歩を踏み出そう!
     曲がり角の先に
       きっと良い事があることを信じて。
     それでは、いつか又の機会に   ヘイヘイホー

(与作)

2019年11月27日