平成最後の年の瀬ですね(№339)
細木病院グループの職員の皆様、こんにちは。もうすぐ年の瀬が来ますが、今年は、どんな年でしたでしょうか?
運が良かった人、悪かった人・・・人には、色々の人生があります。巡り合わせが良かったと思っていても、そうでもなかった人、何となく付いていなかったと思っていたけれども、今になったら良かったなあと思うことが多かったと思える人、等々、色々の出来事の結果が年末ですねえ。
考えてみますと、人生全て「塞翁が馬」の気がします。運命が巡り巡って、その人の人生が決まって行くのですね。長い人生の中で、ほんの些細な出会い、すれ違いによって、その人の一生が決まる気がしています。具合が悪くなった時、夜中だったにもかかわらず、偶然、専門医のいる病院が引き受けてくれたり、すごく幸運が付いて回る人もいれば、どうしてこんなにタイミングの悪い場所や時間に病気になったの?と思われる方もいらっしゃいます。
職員の皆様は、あらゆる病気の方々に直接、或いは、間接に携わる、やりがいのある仕事なのです。必要とされて、感謝される仕事では、医療が最も崇高な職業のように思います。仕事は、奉仕ではありませんが、どんなにしんどい仕事でも、心からの「有難う」の言葉がすべての疲れを癒し、気持ち良い満足感に繋がる様に思います。
笑顔や声掛け、勿論技術面でも、今年の自分より、新しい年の自分が、少しでも輝く年であります様に。今年も一年、大変お疲れ様でした。迎える新年が、職員の皆様にとって幸多からんことを心から祈っております。
(ナズトラビ)